Harrowdown Hill (The Eraser - Thom Yorke) [歌詞 Thom Yorke]
【勝手に訳詞・解釈】 THE ERASERの巻
8. Harrowdown Hill
Don't walk the plank like I did 僕のように処罰されるはめになってはいけない
You will be dispensed with 亡き者にされてしまう
When you've become inconvenient 都合が悪い存在となったから
In the harrowdown hill ハロウダウンの丘
Where you went to school そこは君が学んだ場所
That's where I am そこに僕はいる
That's where I'm lying down そこに僕は横たわっているんだ
Did I fall or was I pushed? 僕は自分から落ちてしまったのだろうか?
Did I fall or was I pushed? それとも誰かに突き落とされたのか?
And where's the blood? そして 血はどこに?
And where's the blood? 血はどこに?
I'm coming home 僕はこれから帰るよ
I'm coming home 家に帰って
To make it all right すべてをうまく片付けるつもりだ
So dry your eyes だから涙をふいておくれ
We think the same things at the same time 僕らは共に同じことを考えている
We just cant do anything about it ただ それについて何もできないというだけのこと
So don't ask me だから 僕に聞かないで
Ask the ministry 政府に聞いてくれ
Don't ask me 僕にではなく
Ask the ministry 役人どもに聞いてくれ
We think the same things at the same time 僕らは共に同じことを思っている
There are so many of us 同じことを思っている人間はすごく大勢いて
So you can't count 数え切れないほどだ
We think the same things at the same time 僕らは共に同じことを思っている
There are so many of us 同じことを思っている人間はすごく大勢いて
So you can't count 数え切れないほどだ
Can you see me when I'm running? 僕が逃げているのが見えるかい?
Can you see me when I'm running? 僕が逃れようとしているところが見えるかい?
Away from them 奴らから
I can't take their pressure 奴らからのプレッシャーに堪えられないんだ
No one cares if you live or die 人が生きようが死のうが誰も気にしない
They just want me gone ただ 奴らは僕を消したいだけ
They want me gone 僕を抹殺したいんだ
I'm coming home 僕はこれから帰るよ
I'm coming home 家に帰って
To make it all right すべてをうまく片付けるつもりだ
So dry your eyes だから涙をふいておくれ
We think the same things at the same time 僕らはみな同じことを考えている
We just cant do anything about it ただ それについて何もできないというだけのこと
We think the same things at the same time 僕らはみな同じことを考えている
There are so many of us 同じことを考えている人間はすごく大勢いて
So you can't count 数え切れないほどだ
It was me led into the backroom 裏に引きずり込まれたのは僕だったんだ
Harrowdown hill ハロウダウンヒルという闇の場所に
It was me led into the backroom 陥れられたのは僕だったんだ
Harrowdown hill ハロウダウンヒルの暗闇に
It was a slippery slippery slippery slope それはひどく滑りやすい坂だった
It was a slippery slippery slippery slope ものすごく滑りやすい坂だったんだ
I feel me slipping in and out of consciousness ああ 意識が朦朧としていく
I feel me slipping in and out of consciousness 意識が朦朧として滑り落ちていく・・・
I feel me...
*****
http://www.shft.com/watching/thom-yorke-harrowdown-hill
曲名のHarrowdown Hillとは、米英の対イラク戦争の開戦理由とされるイラクの大量破壊兵器の存在について、BBCが英政府の誇張した情報操作であると報道した情報源となったとされるケリー博士が、遺体となって発見された場所の地名だそうです。
それを知って歌詞を読んだとき、Thomがこれほどストレートに政府批判をすることに目を見張ったものでした。今は完全に社会派のイメージが定着しているThomですが、RadioheadのThomにはそういう印象をさほど持っていなかったので。
(アルバムThe Eraser自体、Thomの社会に対する批判精神が息づいていますね。)
この曲は、そのケリー博士の目線を借りて歌われてい(ると思われ)ます。
自殺とされているけれど、他殺(暗殺)も疑われている、
いずれにしても政府に殺されるはめになってしまった博士のやり場のない悔しさを想像し、
政府という権力の裏の恐ろしさに対し、静かに、でも心の奥底から深く強く、Thomの憤りが感じられる曲です。すごい歌だなあ。
そういえば、この曲のビデオクリップは鷲(?)が丘の上を飛ぶ映像ですが、これは事件現場を鳥瞰しているかのようです。そしてさらには、鳥の目を借りて地球上のさまざまな社会問題を見つめるThomの目となっていきます。
8. Harrowdown Hill
Don't walk the plank like I did 僕のように処罰されるはめになってはいけない
You will be dispensed with 亡き者にされてしまう
When you've become inconvenient 都合が悪い存在となったから
In the harrowdown hill ハロウダウンの丘
Where you went to school そこは君が学んだ場所
That's where I am そこに僕はいる
That's where I'm lying down そこに僕は横たわっているんだ
Did I fall or was I pushed? 僕は自分から落ちてしまったのだろうか?
Did I fall or was I pushed? それとも誰かに突き落とされたのか?
And where's the blood? そして 血はどこに?
And where's the blood? 血はどこに?
I'm coming home 僕はこれから帰るよ
I'm coming home 家に帰って
To make it all right すべてをうまく片付けるつもりだ
So dry your eyes だから涙をふいておくれ
We think the same things at the same time 僕らは共に同じことを考えている
We just cant do anything about it ただ それについて何もできないというだけのこと
So don't ask me だから 僕に聞かないで
Ask the ministry 政府に聞いてくれ
Don't ask me 僕にではなく
Ask the ministry 役人どもに聞いてくれ
We think the same things at the same time 僕らは共に同じことを思っている
There are so many of us 同じことを思っている人間はすごく大勢いて
So you can't count 数え切れないほどだ
We think the same things at the same time 僕らは共に同じことを思っている
There are so many of us 同じことを思っている人間はすごく大勢いて
So you can't count 数え切れないほどだ
Can you see me when I'm running? 僕が逃げているのが見えるかい?
Can you see me when I'm running? 僕が逃れようとしているところが見えるかい?
Away from them 奴らから
I can't take their pressure 奴らからのプレッシャーに堪えられないんだ
No one cares if you live or die 人が生きようが死のうが誰も気にしない
They just want me gone ただ 奴らは僕を消したいだけ
They want me gone 僕を抹殺したいんだ
I'm coming home 僕はこれから帰るよ
I'm coming home 家に帰って
To make it all right すべてをうまく片付けるつもりだ
So dry your eyes だから涙をふいておくれ
We think the same things at the same time 僕らはみな同じことを考えている
We just cant do anything about it ただ それについて何もできないというだけのこと
We think the same things at the same time 僕らはみな同じことを考えている
There are so many of us 同じことを考えている人間はすごく大勢いて
So you can't count 数え切れないほどだ
It was me led into the backroom 裏に引きずり込まれたのは僕だったんだ
Harrowdown hill ハロウダウンヒルという闇の場所に
It was me led into the backroom 陥れられたのは僕だったんだ
Harrowdown hill ハロウダウンヒルの暗闇に
It was a slippery slippery slippery slope それはひどく滑りやすい坂だった
It was a slippery slippery slippery slope ものすごく滑りやすい坂だったんだ
I feel me slipping in and out of consciousness ああ 意識が朦朧としていく
I feel me slipping in and out of consciousness 意識が朦朧として滑り落ちていく・・・
I feel me...
*****
http://www.shft.com/watching/thom-yorke-harrowdown-hill
曲名のHarrowdown Hillとは、米英の対イラク戦争の開戦理由とされるイラクの大量破壊兵器の存在について、BBCが英政府の誇張した情報操作であると報道した情報源となったとされるケリー博士が、遺体となって発見された場所の地名だそうです。
それを知って歌詞を読んだとき、Thomがこれほどストレートに政府批判をすることに目を見張ったものでした。今は完全に社会派のイメージが定着しているThomですが、RadioheadのThomにはそういう印象をさほど持っていなかったので。
(アルバムThe Eraser自体、Thomの社会に対する批判精神が息づいていますね。)
この曲は、そのケリー博士の目線を借りて歌われてい(ると思われ)ます。
自殺とされているけれど、他殺(暗殺)も疑われている、
いずれにしても政府に殺されるはめになってしまった博士のやり場のない悔しさを想像し、
政府という権力の裏の恐ろしさに対し、静かに、でも心の奥底から深く強く、Thomの憤りが感じられる曲です。すごい歌だなあ。
そういえば、この曲のビデオクリップは鷲(?)が丘の上を飛ぶ映像ですが、これは事件現場を鳥瞰しているかのようです。そしてさらには、鳥の目を借りて地球上のさまざまな社会問題を見つめるThomの目となっていきます。
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