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Dropped (AMOK - ATOMS FOR PEACE) [歌詞 Thom Yorke]

【勝手に訳詞・解釈】 AMOKの巻

4. Dropped

It slipped out of my hands   それは僕の手からすべって
went deep down   深いところに落ちていった
wandering, stumbling   ふらふらと よろめきながら
I don't wanna start, don't want to start 新たに始めるなんてこと したくないんだ

when I got your heart, I got your heart  君の心をつかんだと思ったら
It slipped down out of my hands  それは僕の手からすべり落ち
and flipped out  舞い散っていった
went wandering, stumbling  漂い よろめきながら
and I fell apart. I fell apart.  そして僕は ばらばらに砕け散った

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ぐわんぐわんとするような音とともに、ぐるぐると落ちて行きそうな曲です。
思い人の心が離れていって自分も砕けていく心情が、スローモーションのように表現されていますね。


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Ingenue (AMOK - ATOMS FOR PEACE) [歌詞 Thom Yorke]

【勝手に訳詞・解釈】 AMOKの巻

3. Ingenue

You know like the back of your hand  君はよく知っているはず
who let 'em in.  誰が招いたことなのか
You got me into this mess  君が僕を面倒なことに巻き込んだんだ
so you get me out.  だからこの状況から助け出してくれ
You know like the back of your hand.  君は知り尽くしているはず  
Your bell jar. Your collection.  君のガラス鐘 君が集めたもの 
Ingenue.  君はあどけない少女だった 
You got me into this mess.  君が僕を面倒なことに巻き込んだんだ
Fools rushing in, yeah, and they know it.  ほら ばかな奴らが殺到してくる

The seeds of the dandelion you blow away.  君がたんぽぽの綿毛を吹き飛ばす
In good time I hope, I pray.  ちょうどいい頃合であってほしいな
If I'm not there now physically,  身体は今そこにいなくとも
I'm always before you, come what may.  僕はいつでも君の前にいる 何が起ころうとね 
And you know it.  君はわかっているよね
Fools rushing in, yeah, well you know it.  愚かな奴が駆け寄ってくるってことを

Who let them in? yeah, well you know it  誰が招いたのか? そう 君にはわかるよね
gone with a touch of your hand  ふと君の手に触れた瞬間に消え去ってしまった
gone with a touch of your hand  触れた君の手の感触とともに消え去ってしまった
move through the moment  今という瞬間を突き進め
though it betrays transformations  たとえ変貌に背き
jackals and flames  ジャッカルや情熱に燃えた輩どもを裏切るとしても
if I knew now what I knew then  もしあの頃わかっていたことを今わかることができたなら
just give me more time I hope and pray  僕にもう少し時間を与えてほしい
I mistake all you say  僕は君の言葉をことごとく誤解してしまう
the seeds of the dandelion you blow away  君が吹き飛ばすたんぽぽの綿毛

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”たんぽぽの綿毛をとばす”とか、”ガラス鐘(鐘の形をしたガラス容器)”とかは、幼い女の子(Ingenue インジェニュー、アンジャニュー、純情な女の子)をイメージさせる表現ですね。
自分が知っていた幼かった女の子が成長して魅力的な女性になって、その彼女に今では翻弄されている様を歌っているのだろうと想像します。


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Default (AMOK - ATOMS FOR PEACE) [歌詞 Thom Yorke]

【勝手に訳詞・解釈】 AMOKの巻

2. Default  デフォルト

It slipped my mind,  すっかり忘れてしまっていた
And for a time, I felt completely free.  そして少しの間 僕は完全に自由だと感じていた
A world of trouble. Silent double.  困難の世界で 静けさは二倍に感じる
A pawn unto a queen.   まるでクイーンに立ち向かうポーンの駒のようだ

I laugh now but later's not so easy.  今は笑っていられても 後々はそう簡単にはいかない
I gotta stop, the will is strong but the flesh is weak. やめなければ  意思は強くとも肉体は脆いもの
I guess that's it, I've made my bed and I lie in it.  きっとこれまでだ  自業自得なのだ

I'm still hanging on. Bird upon a wire.  僕はじっとしがみついている 電線にとまった鳥のように
I fall between the waves.  波間に落ちる
I avoid your gaze.  君の視線を避ける
I turn out of phase.  そしてこの局面から抜け出すんだ
A pawn unto a queen.  まるでクイーンに立ち向かうポーンの駒のようだ

I laugh now but later's not so easy.  今は笑っていられても 後々はそう簡単にはいかない
I gotta stop, the will is strong but the flesh is weak.  終わりにしなければ  意思は強くとも肉体は脆い
I guess that's it, I've made my bed and I lie in it.  もうこれまでだ  自業自得なのだから
But it's eating up  だけどそいつは食い尽くそうとする
It's eating me up, it's eating me up  僕のことをとことん食い尽くすんだ
If I get free of all my snares and my nets...  僕があらゆる罠やからまった網から抜け出した暁には・・・

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Default (デフォルト)、意味は”棄権”とか”不戦敗”でしょうか。
戦う前から自分の負けが見えている。
相手をチェスの最強の駒クイーン、自分を一番弱い駒ポーンに例えてみています。
自分が潰されてしまうような相手とは、どんな人(女性)なのでしょう・・・。


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Before Your Very Eyes... (AMOK - ATOMS FOR PEACE) [歌詞 Thom Yorke]

【勝手に訳詞・解釈】 AMOKの巻

1. Before Your Very Eyes...

Look out of the window.  窓の外を見てごらん
What is passing you by.  君の目の前を通り過ぎるものを
If you really want this bad enough.  もし君が本当に望んでいるのならね

You're young and good looking  君は若いし ルックスもいい
The keys to the kingdom.  それは世界に君臨するために重要な鍵だ

Sooner or later  遅かれ早かれ 
And before your very eyes.  君の目の前に現れる

Old soul on young shoulders.  君は若いのに老成している
How you'll look when you're older.  もっと歳をとったら一体どんな姿になるだろうね
Times' fickle card game with you and I.  君と僕との時間は先の読めないカードゲームのようなもの
You have to take your chances,  君は大きな賭けに出なければならないよ
The book of forgiveness.  赦しという名の書

Sooner of later  遅かれ早かれ
And before your very eyes.  君の目の前に現れる

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歳の離れた男が若くて綺麗で賢い女性のことを保護者のような目で見ているような内容に思えますが、
The book of forgiveness とは何だろう?
うーん、抽象的な歌詞に思えます。
勝手に想像するに、この歌は、歳の離れた”僕”に対して心を”許し”てくれれば、君と僕との素敵な世界が広がるよ、というように口説いているんでしょうかね。
「君の運命の相手はほら、目の前にいるじゃないか。僕という人間が。歳は取ってるけど気にしないでくれよな!」みたいな。


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